これはOK?お墓参りのお花と食べ物

投稿日:

お花でも食べ物でも、亡くなった方が好きだったものをお供えして喜んでもらいたい!でも、持っていって大丈夫なもの、だめなものってマナーとしてあるのでしょうか。
○○の花はOK?○○は生物だからNG?そんな疑問にお答えします。

仏花の定番 菊の花

菊の花はお墓に供える仏花の定番

お花

菊の花などあらかじめお墓参りのために売られている仏花はもちろんOK。菊の花は昔から邪気を払う意味があるのと、切り花にしても長持ちすることから仏花の定番になっています。
お花屋さんに行って自分で用意する場合は、基本的にはどんな花でもOKなので、故人が好きだったものを選んであげましょう。ただし例外があって、バラのような棘がある花や、彼岸花や曼珠沙華のような毒がある花、匂いが強い花はよくないとされています。首から折れるので病院の御見舞でタブーとされている椿もお供えにはよくありません。仏教的な意味合いのほかに、安全面や衛生面も考えて選びましょう。
 

お供え物

その場で食べるか持ち帰るのがマナー

食べ物

こちらも故人が好きだったものなら特に制約はありません。昔から、春はぼたもち、秋はおはぎが定番とされていますが、基本的には食べ物でも飲み物でも、もちろんお酒だって構いません。仏教的には肉や魚などの生臭いものはよくないとされるので避けるのが賢明です。
勘違いをしてはいけないのは、食べ物をお供えしたまま帰ってしまうこと。これは基本的にはNGです。そのまま放置してしまうのは衛生面や管理面で問題があります。お墓参りに来たら、故人と一緒に飲食をするという考えがあるので、放置はせず、その場で故人を偲びながら食べるとよいでしょう。春〜夏は食中毒の危険がありますので、生物は避けたほうがいいですね。
まれにお墓にお酒やジュースをかける方がいますが、これはやってはいけないことです。食べ物を直接置くことも避け、紙などを一枚敷きます。いずれも、墓石を傷めないためのマナーです。
 

バラの花

故人がもっとも好きだったバラの花は・・・

バラの花が一番好きだったのなら、それを尊重してあげることも悪くはないかもしれません。ただしお墓を汚したり傷つけたり、マナー違反だと思われたり、故人が悲しんでしまうことがないように考えることが大切です。
故人が大切にしている空間にお邪魔するという意識を常に持って、どうしたら喜んでもらえるかを考えるのも楽しいものですね。

これはOK?お墓参りのお花と食べ物

投稿日:

お花でも食べ物でも、亡くなった方が好きだったものをお供えして喜んでもらいたい!でも、持っていって大丈夫なもの、だめなものってマナーとしてあるのでしょうか。
○○の花はOK?○○は生物だからNG?そんな疑問にお答えします。

仏花の定番 菊の花

菊の花はお墓に供える仏花の定番

お花

菊の花などあらかじめお墓参りのために売られている仏花はもちろんOK。菊の花は昔から邪気を払う意味があるのと、切り花にしても長持ちすることから仏花の定番になっています。
お花屋さんに行って自分で用意する場合は、基本的にはどんな花でもOKなので、故人が好きだったものを選んであげましょう。ただし例外があって、バラのような棘がある花や、彼岸花や曼珠沙華のような毒がある花、匂いが強い花はよくないとされています。首から折れるので病院の御見舞でタブーとされている椿もお供えにはよくありません。仏教的な意味合いのほかに、安全面や衛生面も考えて選びましょう。
 

お供え物

その場で食べるか持ち帰るのがマナー

食べ物

こちらも故人が好きだったものなら特に制約はありません。昔から、春はぼたもち、秋はおはぎが定番とされていますが、基本的には食べ物でも飲み物でも、もちろんお酒だって構いません。仏教的には肉や魚などの生臭いものはよくないとされるので避けるのが賢明です。
勘違いをしてはいけないのは、食べ物をお供えしたまま帰ってしまうこと。これは基本的にはNGです。そのまま放置してしまうのは衛生面や管理面で問題があります。お墓参りに来たら、故人と一緒に飲食をするという考えがあるので、放置はせず、その場で故人を偲びながら食べるとよいでしょう。春〜夏は食中毒の危険がありますので、生物は避けたほうがいいですね。
まれにお墓にお酒やジュースをかける方がいますが、これはやってはいけないことです。食べ物を直接置くことも避け、紙などを一枚敷きます。いずれも、墓石を傷めないためのマナーです。
 

バラの花

故人がもっとも好きだったバラの花は・・・

バラの花が一番好きだったのなら、それを尊重してあげることも悪くはないかもしれません。ただしお墓を汚したり傷つけたり、マナー違反だと思われたり、故人が悲しんでしまうことがないように考えることが大切です。
故人が大切にしている空間にお邪魔するという意識を常に持って、どうしたら喜んでもらえるかを考えるのも楽しいものですね。