今年も厳しい猛暑に見舞われた夏でしたが、ようやく過ごしやすい季節になってきました。お墓参りといえばお盆というイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、それ以外の時期でももちろんお墓参りはいつでも行って大丈夫なものです。この時期の服装で気をつけた方がいいことは、どんな服装で行ったらいいか決まりはあるのでしょうか。

涼しくなったのでお墓参りに行ってこようかなという方が気になるのがこの時期の服装。屋外なので虫刺されが気になったり、まだまだ日焼けが気になったりするものです。特に猛暑では動きが鈍っていた蚊が秋になって活動的になってきます。できることなら虫よけスプレーなどを持参するかあらかじめ着けていったほうがいいでしょう。お墓参りといえば喪服のイメージがありますので黒っぽい服装で行かれる方も多いと思いますが、蚊や蜂がよってくるのも黒い服装が多いようです。華美な服装でなければ服の色は何色を着てきても問題ありませんので、気になるようでしたら黒を避けるというのも一つです。

動きやすい服装で

法事などでは喪服やそれに準じる服装が好ましいのですが、普段のお墓参りでは普段着で問題ありません。お墓は斜面や段差が多い場合がよくありますので、できるだけ動きやすい服装で。特に足元はサンダルやヒールの高い靴など、あるきにくい靴は避けたほうが良いでしょう。ご先祖様に挨拶にいくので、あまり不衛生な服装は当然さけなければなりませんが、お墓の掃除を行うことを考えると多少は汚れてもいい服装が好ましいかもしれません。
女性の場合はアクセサリーを身に着けていっても大丈夫かということが気になるところですが、もちろん着けても問題ありませんが、こちらも華美にならない限度で、ある程度は節度を持って臨むのが適切でしょう。