お墓の構成
お墓まいりに行くとさまざまなお墓を見かけると思いますが、お墓は一般的に墓石だけではなく外柵や花立てなどの付属品をみかけるでしょう。また、見えない部分ですが、お墓の下にはカロートという納骨棺もあります。
今回は、お墓の基本構成とお墓の付属品を紹介します。墓地のスペースや予算に応じて必要なものを用意しましょう。
基本的なお墓の構成
和型墓所の基本的な構造は下の画像のとおりですが、これほど敷地や予算に余裕を取れることも少なくなってきたため遺骨を納めるためのカロートと石碑、塔婆立(浄土真宗では不要)、花代、香炉、水鉢、拝石、外柵を揃えるところが多いでしょう。
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石碑
石碑は墓石の中心となる石です。一般的な和型の石塔は竿石、上台、中台、芝台の4つで構成されるか、芝台を省いた3つで構成される場合があります。
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カロート
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塔婆立(とうばたて)
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花台
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香炉
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水鉢
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拝石
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外柵
お墓の中にご遺骨を納める場所のことです。 多くはお墓の地下に設置されていて、拝石によって蓋がされています。 納骨の際には拝石をずらして骨壺を納めます。
塔婆は本来は仏塔のことを意味しますが、一般的にお墓の後ろに立てる縦長の木片のことをいいます。追善供養のために経文や題目が書いあります。故人への供養であり、建てた人の善を積むともいわれています。浄土真宗など、宗派によっては必要が無いことがあります。
お花をお供えするところです。ステンレス製のものが多く、ネジ式にお墓から取り外して花の入れ替えや水の入れ替えが便利にできるものもあります。
先行をお供えするところです。くり抜いた部分に寝かせて置きます。
故人の喉の乾きを癒やすため水をお供えするところです。仏様は水とお香のみがご馳走とすることからです。
おがみいし・はいせきと読みます。礼拝のために敷く平たい石のことですが、墓石の前に敷きます。この下にカロートがあります。
隣接する墓所との協会をわけるための墓地のまわりを囲む外枠のことです。地崩れや陥没をふせぐための構造の基礎といえる部分です。外柵はお墓そのものの土台といえる場所であり、納骨室を守る役割をしています。
お墓まいりに行くとさまざまなお墓を見かけると思いますが、お墓は一般的に墓石だけではなく外柵や花立てなどの付属品をみかけるでしょう。また、見えない部分ですが、お墓の下にはカロートという納骨棺もあります。
今回は、お墓の基本構成とお墓の付属品を紹介します。墓地のスペースや予算に応じて必要なものを用意しましょう。
基本的なお墓の構成
和型墓所の基本的な構造は下の画像のとおりですが、これほど敷地や予算に余裕を取れることも少なくなってきたため遺骨を納めるためのカロートと石碑、塔婆立(浄土真宗では不要)、花代、香炉、水鉢、拝石、外柵を揃えるところが多いでしょう。
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石碑
石碑は墓石の中心となる石です。一般的な和型の石塔は竿石、上台、中台、芝台の4つで構成されるか、芝台を省いた3つで構成される場合があります。
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カロート
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塔婆立(とうばたて)
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花台
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香炉
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水鉢
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拝石
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外柵
お墓の中にご遺骨を納める場所のことです。 多くはお墓の地下に設置されていて、拝石によって蓋がされています。 納骨の際には拝石をずらして骨壺を納めます。
塔婆は本来は仏塔のことを意味しますが、一般的にお墓の後ろに立てる縦長の木片のことをいいます。追善供養のために経文や題目が書いあります。故人への供養であり、建てた人の善を積むともいわれています。浄土真宗など、宗派によっては必要が無いことがあります。
お花をお供えするところです。ステンレス製のものが多く、ネジ式にお墓から取り外して花の入れ替えや水の入れ替えが便利にできるものもあります。
先行をお供えするところです。くり抜いた部分に寝かせて置きます。
故人の喉の乾きを癒やすため水をお供えするところです。仏様は水とお香のみがご馳走とすることからです。
おがみいし・はいせきと読みます。礼拝のために敷く平たい石のことですが、墓石の前に敷きます。この下にカロートがあります。
隣接する墓所との協会をわけるための墓地のまわりを囲む外枠のことです。地崩れや陥没をふせぐための構造の基礎といえる部分です。外柵はお墓そのものの土台といえる場所であり、納骨室を守る役割をしています。