お墓の納骨室(カロート)が骨壷でいっぱいになったら

投稿日:


先祖から引き継いだお墓の場合、カロートが骨壷でいっぱいになっていたり、骨壷に新しい遺骨が入らない場合があります。そんな時はどのようにしたら良いのでしょうか。

五十回忌を経過した遺骨を移動する

没後五十年を経過した遺骨から土に還すか、弔い上げの法要を行って霊園や墓所にある永代供養墓か合祀墓に祀ってもらうのがよいでしょう。また、その際は墓誌に正確に記録をしておきましょう。

古い遺骨をひとつにまとめる

古い遺骨をまとめることによって骨壷の数を減らすことができますが、まとめることによって誰の遺骨なのかわからなくなります。そのため元に戻せません。
骨壷をへらす場合は、名前が記載されている部分など粉砕してから一般廃棄物として処分しましょう。

土に還す

カロートの下部分が土になっている場合に限り、骨壷から遺骨を取り出してカロートの底に広げたり土に埋めることができます。コンクリートの場合はできません。

御遺骨を粉砕する

古い御遺骨を粉砕してパウダー状にしてスペースを確保します。業者に依頼することもできますが、ご自身で粉砕もできます。手元供養や散骨の際もこのようにご自身で粉砕して行います。

お墓を改葬する

カロートのスペースが狭い場合などはお墓を移動して改葬する手段もあります。お墓が自宅から遠い場合など、近い場所を探すには良い機会といえます。
お墓の改葬については「墓じまいとお墓の改葬の流れは?」の記事もごらんください。

お墓の納骨室(カロート)が骨壷でいっぱいになったら

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先祖から引き継いだお墓の場合、カロートが骨壷でいっぱいになっていたり、骨壷に新しい遺骨が入らない場合があります。そんな時はどのようにしたら良いのでしょうか。

五十回忌を経過した遺骨を移動する

没後五十年を経過した遺骨から土に還すか、弔い上げの法要を行って霊園や墓所にある永代供養墓か合祀墓に祀ってもらうのがよいでしょう。また、その際は墓誌に正確に記録をしておきましょう。

古い遺骨をひとつにまとめる

古い遺骨をまとめることによって骨壷の数を減らすことができますが、まとめることによって誰の遺骨なのかわからなくなります。そのため元に戻せません。
骨壷をへらす場合は、名前が記載されている部分など粉砕してから一般廃棄物として処分しましょう。

土に還す

カロートの下部分が土になっている場合に限り、骨壷から遺骨を取り出してカロートの底に広げたり土に埋めることができます。コンクリートの場合はできません。

御遺骨を粉砕する

古い御遺骨を粉砕してパウダー状にしてスペースを確保します。業者に依頼することもできますが、ご自身で粉砕もできます。手元供養や散骨の際もこのようにご自身で粉砕して行います。

お墓を改葬する

カロートのスペースが狭い場合などはお墓を移動して改葬する手段もあります。お墓が自宅から遠い場合など、近い場所を探すには良い機会といえます。
お墓の改葬については「墓じまいとお墓の改葬の流れは?」の記事もごらんください。