ちょっと気を抜いている間にお墓の周りが雑草だらけ、、、そんな経験はありませんか？夏の間は雑草が生い茂るペースが早いので、定期的に草むしりをする必要があります。

根っこまで念入りに

お墓参りに行くとだいたいみなさんお墓のお掃除をしますが、雑草に悩まされる方が多いかと思います。特に古いお墓、土が露出している場所はみるみるうちに雑草が茂ってしまいます。できれば足繁くお墓参りができればあまり気にならないものですが、月に１回、シーズンに１回など、普段行けない方は雑草の芽まで念入りにチェック。しかし残念なことに根っこまできちんと取り除かないとあっというまに復活してしまいます。

手っ取り早く除草剤を使っても大丈夫？

ホームセンターなどにいくと除草剤が売られています。お墓でももちろん使って問題ありませんがきをつけなければならないこともあります。墓石をいためてしまったり、人体に有害なものもありますので、使用法をきちんと確認するのが良いでしょう。一番やってはいけないのが除草目的で塩をまくこと。たしかに草は生えにくくなりますが、塩をかぶった土というのは草木が永年に渡って育たない質の悪い土になってしまいます。また墓石の劣化にも繋がりかねませんので塩をまくことは控えてください。

お墓に頻繁に通って普段から隅々までチェックするのがベストですが、雑草が生えにくい環境をつくるのもひとつです。砂利を敷けばある程度は雑草も防げますが、完全ではありません。多少費用はかかりますが、コンクリートで固めるのも対策の一つです。